第3回 体験設計認証(CXD)事例

「優れた体験を提供する製品・システム・サービス等の開発・運営に関わる中小企業の連携事業成果を認証し、広く社会に知らしめる制度」として設立された体験設計認証(CXD)の事例を発表いたします。
多くの申請事例を対象に厳正な審査を行った結果、下記の事例が認証されました。

以下、順不同。

認証事例

体験テーマ設計部門

警告きつつき

ITbook テクノロジー株式会社

ヘルメットに装着して使用する製品で、作業者の転倒・滑落・打撲での急激な身体変動を加速度センサーで感知し無線で遠隔の仲間にSOSを知らせることがでる。発声できない状態でも自動的にSOSを発信、仲間のヘルメットを打突することでSOSを届けるシンプルな仕組みを実現。

認証理由

林業において万一の危険をいち早く知らせるという緊急連絡のために、「検知する」「伝える」「気がつく」というこれまでにない体験価値を実現されている。

推奨事例

エアークローゼット

株式会社エアークローゼット

月定額のサブスクリプションで毎月3着の新しいコーディネートが提供され、ファッションブランドメーカーと協業することでのトレンドの先端を進め、ユーザーの期待を生んでいる。保管、配送、クリーニングやリペア機能など、倉庫会社や各専門業者と協業し、ビジネス展開している。

認証理由

ユーザーのファッション体験を変え、これまでにない自分を発見できるファッションサービスの提供だけでなく、クロスロスを抑制する環境にも配慮されている。


熱中小学校

一般社団法人 熱中学園

豊かで楽しく暮らせるまちづくりを実現することを目的に、プロジェクト「熱中小学校」の活動を推進し、人材育成と新たな価値創造を通して、地方創生に寄与している。地域の人々3,000人、講師の人たち300人、「楽しい」体験ができるからのこそのWinWinの関係ができ、地域の活性化にもつながっている。

認証理由

「もういちど7歳の目で世界を…」のコンセプトのもと、「楽しい体験」を通じ人材育成と新たな価値創造を通して、社会的課題でもある地方創生に寄与されている。


ルクミー

ユニファ株式会社

「もっと見たい。もっと見てほしい。を、もっと叶えたい。」をコンセプトに、ルクミーは多様な保育関連業務をDXするこで、業務負荷の大幅な削減を実現、保育者の時間と心のゆとりを創出している。創出できた時間によって、保育者の本来の仕事である子ども達と関わる時間を増やし、保育の質の向上にも貢献。

認証理由

最新のテクノロジーを活用し、ワンストップソリューションを提供することで、保育にかかわる多くのステークホルダーの「安心と笑顔」を実現されている。


体験設計認証登録規定